怒りのエネルギー

本日ちょっとショックなことがあり、しばらくHeartBreak感を味わい、仕事に行き、家に帰って、怒りが浸透したところで起きたのは、怒りのエネルギーを創造のエネルギーに変えて、HPに乗せる文章が一気に書きあがってしまった・・・という出来事がありました。

怒り心頭しても、それだけでへこたれないのがこの業界経験者。怒りながら、何が起きているのだろうと、それを眺め見ていたら、「私はもっと仕事がしたい！」という感情が出てきました。

思い通りに行っていたら、背後に隠れてしまった感情が、思い通りにいかないことで露わになる。仕事がしたいというのは、私にとってはもっと私のエネルギーを自分らしく生かしたいという欲求。

怒りを通して起こった現実は、びっくりするぐらいすんなりと、ひとつのワークのご案内ページができたこと。願いは叶っている（笑）

思い通りにいかないこと、そこで腹の底から怒りを持つこと、その欲求が生まれ、それを受け入れることって、実は創造のはじまり。混沌を超えて創造に向かう一瞬は、ものすごいエネルギーが必要だったりします。だから創造を得意とする私には、よく怒りのエネルギーを生み出します（笑）

怒りと聞くと恐れる人はいるかもしれないのですが、その怒りを受け入れて、生かせるようになると、怒りは怒りではなくなります。

思い通りにならないことって、HeartBreakするし、悲しいし、傷ついた気分になるけど、思うとおりになっていたら味わえない喜びや瞬間がそこにある。そこに気づいていさえすれば、私たちはもっとネガティブや負とさえ言われているエネルギーを喜びへと生かすことができるようになるのが、不思議です。

私が今ここにいて、得ているものがある。それは怒り浸透している私と一緒にいてくれる母の存在。HeartBreak感を味わうと、そういう優しさが身に沁みたりします。

失ったものもあるけれど、失ったもの以上に得ているものがある。そして、それは私が何よりも望んでいたこと。ああ、私は今、かけがえのない大きなものを手にしているんだなと、最後に心と魂が感謝した一日でした。

思い通りにいかせなくて、私に気づきと自然と生まれるありがとうの気持ちを持たせてくれた人たちと状況に、ありがとう。でも本当は、思い通りにいかないことが、一番思い通りに行っているというのがこの世界の真実なんだよなと思うのでした。