樹氷
冷たい空気の中で見る、樹氷。
その姿に出逢いたくて、今年も行ってきました^^
肌が痛くなる冷たさと、真っ白な世界。
スノーボードで滑りながら、その美しさに心を奪われ、
ゴーグルをしていると、一人でその世界に漂っているような不思議な感覚になります。
白い世界の中で、無心になって滑る。
世界と一体になれたり、またその世界と分離したりを繰り返しながら、過ごす時間は私の心に栄養を与えてくれます。
まだまだうまくは、かっこよくは滑れないので(笑)
転んだり、つんのめったりしながら、また滑るの繰り返し。
その時間の中で、自分の体の感覚と向かい合い、自分の心と向かい合い、
そのすべてを忘れて滑る。
そうしている間にいろんなものがほぐれてきて、
使っていない筋肉が疲労感を覚えながら、力を使い切る。
そして、また新しい力を蓄える。
冷たい空気の中で疲れた体を、あったかい温泉で温めてほぐす。
そういう何気ない時間に、「生きてる」って感じたりします。
肉体があってはじめてできる遊び。
体があることの喜びを味わえる時間。
スノーボードで雪山を滑りながら、リフトに乗って、雪景色を味わいながら、一番心奪われるのは、いつも樹氷の美しさ。
凛として、はかなくて、美しい。
私は日本の四季がとても好きです。
スノーボードは姫路に還ってきて新しく覚えた遊びです。
体力がないので(笑)しかもシャーマンで呼ばれないとその土地に行けないので(涙)
ところどころ制約があったりして、思いっきりできないのがちょっと残念。
だからこそ、遊ぶ時は、楽しく存分に遊ぶ。
遊べることの喜びを、満喫する。そういう時間がたまらなく好きです。
制限があるからこそ、その制限がくれる喜びがあるのです。